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2017/12/10

ラストエンペラーと東京ウインドウオーケストラの二本立てロードショー

石原莞爾の生きてきた過程を見るにその才能のほとばしりと綺麗な生き様に興味を持ち満州国と言えばあのラストエンペラーを見たくなってきた。ついでにやっとレンタルオープンした屋久島を舞台にした東京ウインドウオーケストラ

ラストエンペラーは100円、東京ウインドウオーケストラは400円、後者をアマゾンビデオのレンタル料金を調べたら600円とTUTAYAの方が安い。こういう細かいところがAmazonの利益の源泉なんだろう。

朝はジャガイモの味噌汁に納豆を入れ目刺し2匹、昼は短冊切の人参天麩羅と冷凍うどんに本格出汁とお稲荷さん2個かんぴょう巻き1本、夜はぶり大根とポークソーセージのソテー


期待したラストエンペラーは内容は期待通りだが史実というよりも中国皇帝の生活を城の中だけ満州国も館の中だけ収容所も部屋の中だけの映像で黒澤明を知る私にはスケールの小ささが気になった。しかも日本人の野蛮振りの映像もニュース映像をそのまま挿むなど覗き見主義のチープな作りだった。

それよりも驚いたのが南京事件のニュース映像で生きたまま銃剣で刺され穴に突き落とされる映像だ。安倍や石原を代表とする思想集団は南京事件さえも100万人が多いとか事実は明らかでないとか言っていたが誰が見ても事件を否定することはできない。もしかしたら捏造とさえ言われ始めている従軍慰安婦問題も人道的にももとる事実なのかしれないと思い始めてきた。

気分一服、二本目の東京ウインドウオーケストラは実にいい映画だった。脚本、監督、俳優がうまく合うといい映画になっている。

今日の荷物はイタリアンブレンドとスーツケース。スーツケースは前回の旅行一回で割れたしまったので今回はその価格の3倍近いものを買った


しかし前回のは神戸元町リビエラとかいうブランドとホームページの写真や説明で信じて5000円前後と格安だったけど旅行はそれほど行かないのでと購入したが一回も持たないというのでは商品以前ですね。

吉祥寺でお好み焼きで大成功した知人がいたが彼が私に言った言葉が面白い『三木さんお好み焼き屋が大成功したのは神戸出身を前面に打ち出したからだよ。神戸という言葉にはいいイメージが定着しているんだよね。お客はどんどん騙される』

確かに松坂牛よりも神戸牛の方が美味しく感じるし未だ神戸ブランドは強いが寂れた元町三宮などを歩くともはやここもシャッター通りの地方都市になるんだろなと思う。

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