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2013/08/22

北海道サイクリングから種子島に帰って翌日

昨日8月21日二週間ぶりに無事種子島に到着した。種子島の同僚達に北海道土産を手渡し、今日は屋久島の同僚に土産を運ぶ。土産は選びに選んだがそれでも同僚たちの追体験をしようとしてくれる嬉しさにしびれた。

体重は78.2(出発前79.4kg)、体脂肪率25.2%(出発前25.5%)、体内年齢48歳(49歳)

2週間1000kmの走行距離だから軽く75kgは割ると思ったが、たったの1kg強の体重減少。これもあれも生ホタテを20個食いなど北海道の美味、ホッキ貝、つぶ貝、バフンウニ、タラバ蟹の内子などを堪能した報いそのものだろう

目論見通り、サイクルウェアを毎日コインランドリーで仕上げるというスタンスが成功した。着替えはゼロでサイクリングウェアと日常ウェアの2セットのみ。北海道の宿には全自動洗濯機と乾燥機があった。

今回の収穫はあれこれ


1)夏の北海道はいたるところ溢れかえる高齢者:あたかもホームレス化したかのような年金受給夫婦達のキャンピングカーもどきのワンボックスのトレミングよろしく大移動の道の駅やキャンピング駐車場での臭う自炊や旗のようになびく洗濯物

2)ロードバイクに乗っている高齢者に遭遇する日々:ロードバイクブームが特に高齢者に来ている感は実感するが、出会うとはにかみながらコミュニケーションしようとする厚かましさに苦笑い

3)20代30代40代と年齢を超えた北海道旅行の共有の仲間意識:オートバイとチャリンカーの二輪仲間意識は北海道の魅力のひとつ、出会うとほぼ6割の二輪はお互いに手を上げ親指を立てて旅を共有しようとする

60歳の定年を迎えたら、北海道を思う存分ロードバイクでツーリングするのが面白い。行程は自省を込めて一日60km前後とし、宿は事前予約でユースホステルかライダーハウス、日程はひと月では足りないかもしれない。

20歳のバイカーと対等に情報交換できる幸せは職場では味わえない。

2013/08/20

なんばの二度漬け禁止の串カツ

千歳空港からPeachで関空、数時間の待ち時間を利用してなんばを訪問した。

たこ焼きに生ビール、串かつに生ビールとなんばを堪能したが、夏休みとは言えウィークデイにも関わらず難波の賑やかさに正直大阪の活力を感じた。

Peachを利用すれば鹿児島から千歳まで2万円ちょいで行けてしまう。

注意しなければいけないのは荷物に料金がかかること。袋一杯のお土産を持つためにリュックも含めて手ぶらで臨まないと安上がりにならない厳しさを乗り越えれば鹿児島からでも北海道が近くなる。

2013/08/19

札幌千歳

札幌千歳間は、ロードバイクのチーム練習などに出会ったり、恵庭では60歳前後のロード乗りから声をかけられたりと、人との出会いが多くなってきた。

千歳のヤマト運輸の営業所でリュックも含めてすべて輪行袋に入れて発送し、完璧に手ぶら状態で空港に着いた。千歳空港で、土産としてほがじゃとじゃがポックルを袋一杯購入


十二日目の走行データ

走行距離:35.6.km(865.8km)
平均速度:12.3km
消費カロリー:768Kcal(19.756Kcal)
平均心拍数:107
平均ケイデンス:54
合計上昇量:217m(4.654m)

2013/08/18

美唄札幌

美唄は朝から雨模様だが、小雨になった隙間に一路札幌に向かって漕ぐ。

北海道でのサイクリングというより周りはビルが多く四車線で自転車も通行可能の広い歩道をゆっくりと走るだけ。既に気持ちは帰路一目散と淡々として漕ぐ

すすき野の居酒屋で美酒を飲む


十一日目の走行データ

走行距離:62.4.km(830.2km)
平均速度:13.3km
消費カロリー:1,291Kcal(18.988Kcal)
平均心拍数:108
平均ケイデンス:58
合計上昇量:289m(4.437m)

2013/08/17

留萌美唄

朝から雨が強い。雄武で買ったカッパを着て雨の中を走ることになった。

約20km毎にある道の駅に寄り、何がしかのイートをするも写真もなく記憶もない。

夕食は美唄駅前の喫茶店で雲丹の冷製スパゲッティで軽く仕上げ、あとは夏祭りの屋台という、ある意味で北海道旅行で記憶に残らない行程だった。

更に言えば小銭入れをコインランドリーで置き忘れ紛失したのも嫌な思い出


十日目の走行データ

走行距離:89.7.km(767.8km)
平均速度:13.0km
消費カロリー:2,141Kcal(17.697Kcal)
平均心拍数:113
平均ケイデンス:64
合計上昇量:522m(4.148m)

2013/08/16

天塩羽幌留萌

天気予報を見ても風が弱まらないばかりか雨も降るらしい。距離も100km前後もあるため、バスでの輪行も想定して出発した。


幸いにして一時間に一本は留萌行きがある。

輪行を覚悟すると食事もゆっくりと食べられる。昼前に初山別の道の駅で名物真フグの照り焼きを食べる。

羽幌では甘エビ出荷日本一とのことで甘エビ丼を食べる。

結局は昨日の疲れもあり、羽幌の先でバス輪行を決行した。

留萌では寿司屋で夕食。目一杯食べ板前と話していたら、寿司職人になる前は、プロの自転車乗りで、練習の厳しさを昨日のことのように喋っていた。


九日目の走行データ

走行距離:66.1.km(678.1km)
平均速度:14.4km
消費カロリー:1,907Kcal(15.556Kcal)
平均心拍数:127
平均ケイデンス:72
合計上昇量:539m(3.626m)

2013/08/15

稚内納沙布岬天塩

今日は距離も短いし高低差もそれほどない、ゆっくりと走っても時間が余ると、朝は遅く出て、納沙布岬ではウニ丼をのんびり食べた。

天塩に向けて走り出したら、向かい風が凄すぎる。風が強くて真っ直ぐに走れない。天気予報で調べると風速10メートル

ドロップハンドルの下を持つと時速が2kmほど上がるほどの風圧。時速12km程度で走るはめになった。それどころか、大地に道しか無い、ガードレールも無い、電柱も無い、ひたすら道しか無い。

つまり、店も自販機も無いまま数時間、昼はとうに過ぎて15時になろうかというときに、やっと店が・・・そこでのホッキ貝カレーの美味しさたるや今回の北海道旅行で一番の美味だった。

風が強いのは土地柄なのか風力発電が随所にある。追い風なら問題が無いが延々の向かい風はこの季節では常識らしい。すれ違うチャリンカーは数あれど南下するチャリンカーはいない。


八日目の走行データ

走行距離:78.2km(612.0km)
平均速度:13.5km
消費カロリー:1,937Kcal(13.,649Kcal)
平均心拍数:119
平均ケイデンス:62
合計上昇量:363m(3.087m)

2013/08/14

礼文島利尻島稚内


礼文を早朝サイクリングし、朝食を摂ったあと港へ。


利尻島は自転車専用道を走ってみたが、くねくね曲がる道に100メートルも走ると横断する道があるので一時停止をしないといけない、狭い道なので対向車が来ると速度を落とす。

ロードバイクに乗っているのに速度を出せない鬱憤がたまったのか、一般道に戻ると、思い切り漕ぎ時速50km前後まで出してスッキリ


利尻は観光地らしくオタトマリ湖では美味しい店があちこちにある。

稚内に着いて元同僚と一献。彼は仕事が終わってから50kmほど走ってきたとのこと。夜道をかなりのハイスピードで走っている。本当に自転車好きだ。来年の屋久島一周サイクリング大会に誘うと喜んで来るとのこと。再会が待ち遠しい。


七日目の走行データ

走行距離:96.2km(533.8km)
平均速度:17.8km
消費カロリー:1,804Kcal(11,712Kcal)
平均心拍数:121
平均ケイデンス:64
合計上昇量:599m(2.724m)

2013/08/13

浜頓別宗谷岬稚内礼文島

今日は礼文島へのフェリーに乗らないといけないので、用心のために朝の5時に出発した。

昨日まで悩みの種だったリズミカルな凹凸感は無くなり、余裕をもって出発し、宗谷岬まであと少しの10時前。後輪が突然大きな音を立ててバーストした。

タイヤ横が数センチほど裂けている。北海道初日の女満別辺りでタイヤの側面を強くこすったのが原因だろうと思うが、バーストしたタイヤではどうにもならない。歳をとっている図々しさか布テープをサイクリング中の方から譲ってもらって、エア圧を少なめにして走ってみても10メートルも走らない内にチューブが破裂する。

ヒッチハイクをすることにした。幸いにして稚内行きの車に乗せてもらうことになる。稚内の自転車屋まで送ってもらい、偶然にもそこは23cのタイヤもある日本最北端のスポーツバイク専門店だった。

前輪のタイヤも心配なので交換してもらい、調整もしてもらい、ああだこうだと雑談をした。

『あんた鹿児島から来たね』
どうして分かる?

『言葉が鹿屋体育大学の人と同じだ』
鹿児島四年目にして鹿児島弁になってしまったのか・・・

『毎年鹿屋体育大学の自転車部が合宿に来るしコーチもしている』
へえ凄いね

『隠居してサイクリングしているのか?』
まだ現役だよ。医師免許があるので定年が65だからね

『へぇ、近所の医者も冬はスパイクして走り回っている。医者って自転車が好きだね。紹介するよ。ちょうど昼休みだから来るはず』

暫くすると確かにマウンテンバイクで来たが、驚いたことに20年前まで一緒に働いた同僚だった。まったくもって方や鹿児島、方や北海道、それが偶然にも出会うとは、その偶然性に驚嘆した。

昼食は同僚の勧めもあり、しじみラーメンを食べ、稚内からのフェリーへ

礼文島に着いたとき、目の前一杯に利尻富士が見えたが写真は翌日でも撮ろうとしたが、結果的には翌日は曇りで、利尻に渡っても利尻富士は見えなかった。

利尻富士は礼文から見るのが一番雄大らしい。惜しいことをした。泊は香栄丸という民宿だったが、この民宿は北海道旅行中で一番高い一万円を超える宿だった。元同僚に聞くとハイシーズンは民宿でも二万円を超えるらしい。


六日目の走行データ

走行距離:58.4km(437.6km)
平均速度:18.1km
消費カロリー:1,263Kcal(9,908Kcal)
平均心拍数:119
平均ケイデンス:67
合計上昇量:246m(2.125m)

2013/08/12

雄武江差浜頓別

宿泊先のオホーツク荘を出るとき雨が降りそうだったので、セイコーマートで450円のカッパを購入した。

宿泊先の浜頓別の民宿雄飛に着くまで雨も降らず快適にサイクリングしたが、やはりリズミカルな凹凸感はバルブ部分の出っ張り、気になって仕方がない。

北海道初めてのトンネルというか、生まれて初めてのサイクリングでの本格的なトンネル、北オホーツクトンネル。車が轟音を立てて走るので車道は遠慮し一段高い歩道を走ろうとしたが、狭くて濡れているので、結局は押して歩くことにした。情けない。


早めに浜頓別に着いたので、クッチャロ湖まで漕ぎ、網走湖畔とは違ったクッチャロ湖畔の美しさに見とれ、シャッターを押し、ゆっくりと湖畔を走っていると60歳代後半と思われるロードバイクに乗っている方と遭遇した。

気になっている23c専用のチューブがあるか尋ねると『有るよ』とのこと、歳をとるとヒッチハイクもそうだが図々しくなれる。所望したところ快くわけてくれた。

エアーを入れたところ、やはりバルブのところが膨らむ。眺めていた彼はバルブを押し込んでタイヤで包むようにしないとダメだよとアドバイス。いやはや恥じ入るとともに謎が一気に雲散。

気持よく宿に戻ると毛蟹一杯付きの食べきれないほどの夕食に更に気を良くした。


五日目の走行データ

走行距離:88.4km(379.2km)
平均速度:16.6km
消費カロリー:1,935Kcal(8,645Kcal)
平均心拍数:122
平均ケイデンス:62
合計上昇量:329m(1.879m)

2013/08/11

サロマ紋別雄武

サロマ湖畔を颯爽と出発し国道に出た直後、走り始めてから3kmのところで、前輪がパンクする。

パンクは想定内の出来事なので鼻息も軽く、タイヤの内側を触るとガラス片が刺さっていたので、それを取り除きチューブにパッチを宛てて、エアーを入れ8気圧くらいのところで大きな音を出してチューブが破裂した。

何事が起きたのかびっくりしたが、慌てず、予備のチューブに替えて、ゆっくりとエアーを入れていたらバルブのところが異様に膨らんでくる。結論から言うとチューブが噛んでいただけなのだが、そのときは18-28cのサイズは23cにも対応するはずだったのだが、チューブサイズが違うためと勘違いし、23c専用サイズのチューブを購入するために紋別までヒッチハイクをした。

紋別の自転車屋で18-25cサイズのチューブを購入し、エアーを入れたらやはりバルブのところが少し膨らむが、走れないことはない。

雄大なオホーツク海沿いの国道をゆっくりと走る。

結局は行程116.7kmの内63kmはヒッチハイクなので実質53.7kmしか走らなかった。

北海道サイクリングの前というか生まれてからこの方チューブ交換したことが無いままの無謀なツーリングに深く反省しているが、そのときはチューブサイズ間違いと思い込んでいた。


四日目の走行データ

走行距離:53.7km(290.8km)
平均速度:23.9km
消費カロリー:1,445Kcal(6,710Kcal)
平均心拍数:111
平均ケイデンス:65
合計上昇量:682m(1.550m)

2013/08/10

斜里網走常呂サロマ湖

斜里から網走までは雨が痛い。雨具を持っていないのでずぶ濡れのまま網走駅に着く。

網走駅構内の喫茶店に入ると駅弁も食べられるとのこと。サンプルを見ながら蟹いくらホタテ弁当を注文をすると10分ほどでテーブルに届けてくれた。どうも喫茶店の店主の奥さんが駅弁をやっているようだ。出来立ての駅弁は実に美味しい。

雨も小雨になってきたので出発。噂の網走常呂自転車専用道が見つかるか心配したが、国道沿いに入り口があり看板も大きく迷うことなく入れた。




廃線を利用しただけあって、国道をまたがるように陸橋があり、潜るようにトンネルがあり、しかも電車が走っていただけあってカーブも丁度よく、それなりの速度で走れ、小雨が降っていることを忘れるほどの快適サイクリングができた。

暫く走ると再び自転車専用道が始まった。サロマ湖への自転車専用道路は、車道の右側に二車線の自転車道。これも実に快適なサイクリングだった。

宿は不安一杯のドミトリーという相部屋が基本のサロマ湖畔ユースホステルだったが、20代のレンタルバイカー、50代のバイカー、40代の尾道からの四輪の一人旅の男ばかり。道中の様々な情報交換やら北海道の見どころやら楽しさを語っているうちに時間がどんどん過ぎた。

料理もホタテづくし7品ほどのゴージャスなもので5200円。お薦めのユースホステルと思う。


三日目の走行データ

走行距離:86.0km(237.1km)
平均速度:18.0km
消費カロリー:1,794Kcal(5,265Kcal)
平均心拍数:120
平均ケイデンス:66
合計上昇量:299m(868m)

2013/08/09

網走斜里知床斜里

北海道サイクリング二日目は、網走から知床のオシンコシンの滝まで、そこから戻って斜里第一ホテルへの約100kmコース

網走から原生花園を経て浜小清水の道の駅で真っ直ぐな単線についシャッターを押す。

土産物屋でほじゃがというホタテとジャガイモから造った煎餅が気になったら、偶然にも道中にほじゃが本社があり味見をする。唐辛子風味でうまい。

知床に行く途中の宿にリュックを預けた。意識はしていなかったがあまりの体の軽さにリュック背負いの負担を痛感する。

知床への道中は小雨もあり向かい風もあり、更には知床という観光地だからかバスも多く、追い抜く風圧の恐怖に耐えながらも、北海道らしい雄大な道を堪能した。

目的のオシンコシンの滝についた。屋久島の大川の滝と壮大さに優劣の差はないが、オシンコシンの滝は旧道を行けば滝の上から眺められるらしい。

サイクリング二日目は100km超えを達成し、斜里第一ホテルの店子の寿司屋でじんわりと飲む。つぶ貝の旨さとタラバ蟹の内子に北海道旅行ではの味を堪能した。

二日目の走行データ

走行距離:105.6km(151.1km)
平均速度:16.7km
消費カロリー:2,346Kcal(3,471Kcal)
平均心拍数:126
平均ケイデンス:68
合計上昇量:424m(569m)





2013/08/08

女満別美幌網走

千歳空港を朝一番で飛び立ち、いま、網走に近い女満別空港に降り立った。

これから始まる千歳までの自転車の旅が始まる。愛車はヤマト運輸の美幌センターにヤマト便で届いている。

空港バスで美幌駅まで行き、美幌バスで目的地まで、意地でもタクシーを使わず公共交通機関のみで行く。

自転車は飲料用のボトル、スマートフォン搭載バック、大きめのシートポストバックのみで、あとはリュックのみ。



後で後悔することになるのが、このリュック。後半のツーリングでは数時間程度で肩が張り休憩時には必ずリュックを外すことになった。


この程度のリュックならばと軽く考えていたが、朝から夕方まで背負い続ける辛さは想像以上だった。次回のツーリングではシートポストリアキャリアで肩への負担を軽減したい。

北海道初日は、ヤマト運輸の美幌センターから網走のホテルルートイン網走駅前までの足慣らしの35km。

途中、網走湖畔の女満別湖畔キャンプ場に寄ったが、その駐車場はバーベキュー跡なのか油汚れがあちこち、ハエも舞い、匂いもする。さらに昼間から所在なげなワンボックスカーが数台あり、開けはなれたドアから人が見える。

これが毎年夏の北海道で繰り返される車中泊の光景らしい。

屋久島のとある露天風呂の駐車場で年末から年始にかけてワンボックスカーが駐車場に止まっていたが、『夏は北海道、冬は沖縄と車中泊で過ごす年金生活者がたくさんいる。屋久島は車中泊は迷惑らしいので来年からは皆が行く沖縄にしたい』と馬鈴薯を茹でながら喋っていた夫婦を思い出した。


ホテルに着き、網走ビール館で疲れを癒やし、高級そうな居酒屋で網走のサンマの塩焼きを食べる。今年のサンマは不漁らしく地元なのに1000円。しかし、美味しさに脱帽


初日の走行データ

走行距離:35.5km
平均速度:14.3km
消費カロリー:1125Kcal
平均心拍数:135
平均ケイデンス:61
合計上昇量:145m

2013/08/07

北海道北部周遊サイクリング一日目

8月7日に種子島を出発し、女満別、網走、知床、サロマ湖、雄武、クッチャロ湖、稚内、礼文島、利尻島、天塩、留萌、美唄、札幌、千歳を経て、8月21日に帰島する計画だ。

出発前の体重計は、79.4kg、体脂肪率25.5%、内蔵脂肪17レベル、筋肉量56.1kg、基礎代謝量1634Kcal、体内年齢49歳、骨量3,1kg

一週間前より2kgほどの体重増加は、7月31日にヤマト便にて美幌へ愛車キャノンデールを発送したため、、1時間の朝練を一週間ほど中止したからだろう。21日には75kgを割っていると想定しているが、はてさてどうだろう。

今回のツーリングは、同僚のアドバイスに従い、ロードバイクでサドルバックとリュックを背負い、格好はハーフのレーサーパンツに長袖ジャージの着替えなしの毎日クリーニング前提の軽装サイクリングにした。リュックはズボン、シャツ2セット程度しか入らないほど小さい。

パンク程度はチューブ交換で対応するが最悪は輪行前提の気軽なツーリング。宿はすべて民宿やホテルなどを全て予約済で自転車は輪行バックに入れて室内持ち込みとした。

ホテルは予約してしまったので、最長100kmをそれほど超えない程度にし、数日ごとに60kmの息抜きデイを作ったが、事故や事件に遭遇せず、天候に恵まれることを期待している、運任せのツーリング。

備忘録的に経費をメモる。

自転車の輸送は、60kg相当で運賃5520円に40万円の保険料800円と安くあがったのは受付のお姉さんが優しかったからだろう。帰りも優しいお姉さんに当たれることを祈るばかり。

種子島→鹿児島は11600円、鹿児島→関西空港は9140円、関西空港→新千歳は17390円、新千歳→女満別は13700円の計51830円。鹿児島新千歳間のpeachの激安さが目立つ。

帰りは、新千歳→関西空港は12340円、関西空港→鹿児島は5290円、鹿児島→種子島は7000円の計24630円と驚くべき安さだ。LCCは需要を呼び起こすと実感する。

自転車を北海道にヤマト便で運んで種子島からの往復料金は89100円。実際にはピーチ便の日程変更手数料が6300円かかっているので、95400円。







2013/08/02

サラリーマン、60歳からの生き方

作家、芸術家、陶芸家なら年齢を超えて生涯を生き抜けられる。

農民、漁民なら死ぬまで仕事をし続けられる。

中小企業経営者、商人、蕎麦屋、パン屋、カフェも持ち出しの赤字さえ無ければ地域に定着して生き続けられる。

高級官僚や大手企業の重役なら天下りや第二第三の道が開けている。

ここで問題になるのは、国民の大多数を占め、経済発展の礎になってきたサラリーマン達だ。哀しいかな組織人として培ってきた経験を活かせるやりがいのある仕事が無い。

残るのは過去を捨てた脱サラだろうが、プロの世界に伍していけるほど甘くはない。

では、悠々自適の年金生活という仕事がない世界に耐えられるのだろうか?毎日が日曜日の日々に耐えられるのだろうか?あるいは海外移住か?

今年の夏休みは二週間の休みを取り、健康のためのスポーツそして観光を兼ねた北海道一周サイクリングをして、残る日々の過ごし方を考えてみることにした。