考えれば、新生活スタートセットは、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、オープントースター、炊飯器。誰もが疑わずに炊飯器を購入する。鍋でお米を炊くとお米に芯が残るのではないか、鍋底にお焦げがびったり付き洗うのが大変じゃないか、などなど不安感ばかりが募り、無難に炊飯器を購入することになる。
ところが、柾式炊飯は、旨く炊ける、お焦げが綺麗に取れる、15分前後で炊ける。
- コメを洗い2時間以上吸水させる。2時間以上であれば1週間で一月でも冷蔵庫の中で保存できるので、常時、冷蔵庫に吸水されているお米を保存するのが便利
- コメ1に対して0.6~0.9の水で炊く。蓋を開けて炊くから水の分量の幅が広い。
- 蓋をせず全開の強火で炊く
- 沸騰したらしゃもじで軽く撹拌する
- 水が少なくなり泡立ちが消えてきたら蓋をする。この段階でしゃもじで撹拌するとお焦げが鍋に付きにくくなる
- 鍋肌が焼けてチリチリ、パチパチという音が聞こえてきたら超弱火にする
- 3分から3分半超弱火で蒸らしたら完成
- ご飯を取り出した後に、鍋肌にご飯がこびり付いてるならば超弱火で5,6分炙ると綺麗に剥がれる
鍋には特に拘らないようである。最初の頃は100均のアルミのボールで炊いていたが特段問題は無かった。
最近はMIYACOのオブジェのミルクパンを使っている。値段のいい鍋はやはり使い勝手がいい。