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2015/06/30

2015/6/30(火) 腸管出血性大腸炎の孤発例が発生

昨日の17時頃に南種子町で腸管出血性大腸炎O121の届け出があり、担当が現地に赴き調査および疫学調査の一環で同居者の便を採取した。

今朝その報告を聞いた


今回の事例は孤発例であり、家族は2名の夫婦世帯、食事は外食や仕出しなどは皆無、毎日自家栽培の野菜と釣ってきた魚、料理方法は生野菜は固いので全て加熱している、魚も加熱している、一度だけうなぎの蒲焼を食べたがそれも再加熱して食べた。

生野菜は大根おろしのみ、自家栽培の野菜の肥料には堆肥などは使っていない。まな板は2枚あり、一枚は魚専用。

調査は万全、このまま通例の原因不明の孤発例かと考えていたら、卒後4年目の新人保健師が、奥さんが健康保菌者の可能性も否定できないと発言した。

部下も仕事を通じて成長していっくこと頼もしい限り

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