ページ

2015/07/01

2015/7/1(水) 池田県医師会長が避難所訪問

今日は臨時の屋久島保健所勤務の日

さすが県を代表とする県医師会長


15時からの池田県医師会長に同行するために屋久島入りすることにした。

本来は民間団体の活動に行政が便宜供与するにはそれなりの公益性が必要だが、口永良部避難者のための町への義援金の贈呈と避難所訪問は充分すぎる公益性があると判断しての同行である。
仲熊毛郡医師会副会長も屋久島町役場から避難所訪問まで池田医師会長に随行していただけることになり、保健所長としては脇役になれたことが今回の医師会への便宜供与に一定の担保ができたことに一安心

さすが県を代表とする医師会長、避難所では島民に声をかけ慰問するかのようにひとりひとりの生の声に謙虚に真摯に傾聴している姿には頭が下がった。

いろいろな方の避難所への同行をしたが、ある方は避難者に声をかける気配もなく旧知の人と歓談したり、遠慮からか遠くから避難者を眺めて声をかけられなかった方など様々だったが、今回の池田医師会長は避難者の側に寄り添いその想いを真摯に傾聴したのはあたかも天皇陛下の慰問を彷彿させるようで初めての体験だった。医は仁術それを実感した。

同行した保健師も既に顔なじみになっており気さくに避難者と会話していた。

0 件のコメント:

コメントを投稿