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2015/06/11

2015/6/11(木) 県保健福祉部次長来島

県保健福祉部上層部の来島は、10日前の6月1日の県保健福祉部長以来のことだった。

町副町長との面談、徳洲会病院長への表敬、町介護衛生課長および町健康増進課長との面談以外に、保健所への来訪は初めてのことなので、2時間余の時間をかけて現状と今後の課題について説明をした。

口頭では、離島兼務の保健所長は噴火以来西之表保健所への勤務は一日のみであり兼務の厳しさを伝えるとともに、長期的展望にたった保健師ニーズの増強を伝えるほか、保健所機能としての精神保健相談を毎月実施とすることを要請するも快諾は得られなかった。

町への保健所保健師への連日派遣は、町保健師と保健所保健師二名の避難所派遣は交互派遣に切り替わり、町も保健所も負担軽減となっていた。
また、健診機関の支援としてがん検診などで健診機関側が看護師を増員し町の保健師の負担を軽減する方針が伝えられていた。確実に町への支援が増えてきている

口永良部診療所の医師が保健薬を避難所に配布


避難所の医療は屋久島の既存の医療機関で十分に対応できると判断し、徳洲会病院は特設外来を設け受診しやすい環境を整えてきたが、市販薬である胃腸薬などを購入し避難所に配布しているという情報が入る。

薬剤師に指示し、配布された市販薬が子供の手の届くところにあると、不測の事態も想定されることから、適切な箇所に保管されているかどうかを確認し、指導するよう指示する。



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