ページ

2015/06/18

2015/6/18(木) 被災していない屋久島の医療

種子島の脳外科医問題


田上病院長から種子島の脳外科医問題について問題提起があがったと屋久島にFAXが来る。

今年の4月から鹿児島大学からの脳外科医派遣が減ったことに伴い、種子島での救急医療体制の再構築が求められいることについて、熊毛支庁の基本的対応についての意見を求められたとのこと

この課題は、二次医療圏における救急医療体制の構築であり、関係市町との合意の上で、慎重に対応しなければならない難しい課題である。

来週早々から積極的に調整に入らざるを得ない

口永良部診療所の医師


避難者に対して診療所の薬剤が戻ってきたら薬を処方できると説明しているとの情報が入る。

屋久島の医療は被災しておらず住民に対しての医療の提供に問題は生じていない。避難者も島内の既存の医療機関に自由にアクセスできる環境になっている。

気持ちは十分に理解できるが、緊急避難としての医療の提供の状況にないことから、医療法、医師法、保険など関係法令に遵守することが求められていることから、保健所薬務担当者に法令上問題がないか確認するよう指示

口永良部診療所は噴火に伴い休診状態になっている。診療に従事させるためには、厳格な法令遵守を求めるなら他の町立診療所に配属させるなどの対応が身分保障などから必要となってくると思われる

0 件のコメント:

コメントを投稿