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2015/06/19

2015/6/19(金) 必要な支援から要請された支援へ

町介護衛生課長と面談する


被災直後の急性期から徐々に安定期に入ってきたようだ。
来週から一週間は、保健所からの保健師の派遣支援に頼らず町の保健師だけで対応できる見込みであること、 
屋久島徳洲会病院の特設外来も利用者数を見極めて屋久島島民と同じように開放する方向で検討していること、 
避難者は心身とも現時点で健康であり病人ではないとの思いもあることから、行政がこころのケア対策として積極的にアピールするのは控えたいこと、

屋久島町民である避難者対応は、最終的には屋久島町が主体となることから、保健所は既存の精神保健相談の窓口の充実、要請に応じた精神保健の専門家の派遣、いま以上の保健所と町との連携充実を進めることにした。

屋久島町が行う心のケアニーズの把握のための訪問や1か月、3か月、6か月の介入も専門家の意見を踏まえた上で、適宜支援をしたいが、そのためにも、町において島内の専門家を集めた心のケア推進懇話会などを設けるのが町主体の事業展開ができるものと助言した。

屋久島は被災しておらず機能は損なわれない。急性期から安定期へと向かっていることから、保健所は必要な支援から要請に応じた支援へと切り替える時期が来たと思う


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