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2015/06/01

2015/6/1(月) 感謝と怒り

県生活衛生課から支援の申し出


県生活衛生課担当から素手でオニギリを握っているので食中毒の予防の啓発をするよう担当に助言がある。

保健所長である私には、本課職員の派遣など保健所支援の打診があり、明日火曜日から獣医と食品衛生専門家が来島することになる。

県生活衛生課の動きは素早く的確なのが嬉しいし、現場の指揮官である保健所長としても心強い。その後、生活衛生課有志によるドリンクの差し入れが届き、職員は心から喜んでいた。

鹿児島県知事屋久島入り 


当日の午前、鹿児島県知事が現地視察しており、避難者の声を聞いて頂いていた。後で知ることになるが、その知事随行に県保健福祉部長も来島していた

西之表保健所に戻る


西之表保健所業務のために16時発の高速船で屋久島を離れ、17時に西之表保健所に戻ると直ぐに、

地域保健福祉課長が『屋久島に派遣する保健師は統括保健師でなく誰其れにするよう指示があった』と伝言された。

17時半頃、熊毛支庁の保健福祉環境部長から屋久島の課長代理に『西之表からの派遣は3日からで誰其れになった』と通告された旨の報告が私に入る。

現場の指揮官である私に激励の言葉と必要な支援を尋ねてくれるものと期待していたが、

最初の連絡が伝言であり、その内容が私の職分である部下の出張であ、保健所の保健師の誰を派遣するかというあまりにも現場実務に関する職務権限に伝家の宝刀の指揮権発動をした。

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