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2013/08/02

サラリーマン、60歳からの生き方

作家、芸術家、陶芸家なら年齢を超えて生涯を生き抜けられる。

農民、漁民なら死ぬまで仕事をし続けられる。

中小企業経営者、商人、蕎麦屋、パン屋、カフェも持ち出しの赤字さえ無ければ地域に定着して生き続けられる。

高級官僚や大手企業の重役なら天下りや第二第三の道が開けている。

ここで問題になるのは、国民の大多数を占め、経済発展の礎になってきたサラリーマン達だ。哀しいかな組織人として培ってきた経験を活かせるやりがいのある仕事が無い。

残るのは過去を捨てた脱サラだろうが、プロの世界に伍していけるほど甘くはない。

では、悠々自適の年金生活という仕事がない世界に耐えられるのだろうか?毎日が日曜日の日々に耐えられるのだろうか?あるいは海外移住か?

今年の夏休みは二週間の休みを取り、健康のためのスポーツそして観光を兼ねた北海道一周サイクリングをして、残る日々の過ごし方を考えてみることにした。

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