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2014/01/05

犬が自由に歩き回るバンコクの人と犬の共存社会

タイも一時は路上の野犬を4万頭を毎年処分していた。

それを聞いた国王が、不妊手術と狂犬病ワクチンの接種をしICチップを埋め込んで街に戻すことにした。街の住民が噛み癖があるなど街に戻すことに合意しないときには死ぬまで生涯保管し続けるとのこと。

タイはバンコクのヤワラートに深夜に到着したときは確かに驚いた。首輪もない犬が通りをスタスタ歩き回っている。最初は恐怖感があったが、野良犬は人にじゃれつくでもなく吠えるでもなく、単に歩いているだけ。単に寝ているだけ。

一週間も見ていると犬への恐怖感は無くなった。

先進国といえる日本では完璧なコントロールが前提になっているが、日本の犬は飼い主以外には吠えることが多い。放し飼いになったら同類の犬と喧嘩するのも必須。

そのギスギスしたコントロール下の日本の犬よりもタイのようにマイペースで人と犬が共存している社会もありと思えてきた。

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